シライトウミウシ

シライトウミウシ

タマリ瀬 ][ 初級

体長 2〜4cm程度
水深 5〜30m程度
生息環境 岩礁やサンゴ礁の壁面
分類 裸鰓類・フジタウミウシ科
シライトウミウシは、白い体に紫がかった薄い線が繊細に入る上品なウミウシです。透明感のある外套膜と細かな模様が印象的で、見た目の華奢さが魅力的ですね。柔らかなラインと優しい色合いが水中でとても清楚な存在感を放ちます。

食べ物

主に付着藻類や微細なプランクトンを舐め取るように食べています。壁面を這いながら、柔らかな藻を少しずつ摂取し、優しい食性が感じられます。時折同じウミウシとの接触も見られますが、自ら動いて出会いに行くことは少ない傾向です。

日頃の生活

岩やサンゴの陰になりやすい場所に佇み、低活動で落ち着いて過ごします。夜に若干移動が増す傾向がありますが、ほとんどは同じ場所に留まります。週単位でほとんど動いていない個体も珍しくありません。

まめ知恵袋

和名の「シライト」は白色の細い線模様に因んでおり、学名にも同様の意味が含まれていることがあります。模様は環境光により強調されたり消えたりするため、時間帯によって印象が変わる面白さがあります。繊細なライン模様に注目すると、識別の手がかりにもなります。

撮影する時のコツ

撮影する時は、しっとりした雰囲気を活かすためソフトな光を使い、背景をややぼかして白地と紫の線が浮かぶように調整しましょう。ストロボは弱めにし、光を斜めに当てて外套膜の透明感と淡い模様をしっかり引き出します。真正面ではなく少し角度をずらして光を当てると陰影が柔らかく出て、繊細な表現に仕上がります。

タマリ瀬 ][ 初級
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