
| 体長 | 20〜30cm程度 |
|---|---|
| 水深 | 10〜50m程度 |
| 生息環境 | 外洋の中層や沿岸の群れ |
| 分類 | スズキ目・フエダイ科 |
ウメイロは、優しく光る青い体に黄色い尾と黒のラインが特徴で、群れで泳ぐ姿がとても華やかです。中層を滑るように泳ぐエレガントな動きが印象的で、周囲の青い海に自然と溶け込んでいます。成魚と幼魚では色彩の傾向が異なり、成長とともに尾の黄色が鮮やかになります。水面の光を受けて青い輝きが強調されると、とても神秘的ですね。
食べ物
主にプランクトンや小型甲殻類、小魚の稚魚を捕食します。群れで泳ぎながら、口を開けて水流とともに餌をろ過するように捕食するスタイルで、集団行動で効率よく栄養を摂ります。時にはペアでゆったり泳ぐこともあります。
日頃の生活
大きな群れを作って中層を移動し、餌場や日中の安全な場所を求めて行動します。根周りにとまることもありますが、基本は集団での移動生活が中心です。夜には浅場へ移動して、比較的安全な環境で眠りにつく傾向があります。繁殖期には雄と雌がペアとなり群れから離れ、浅場で産卵する行動も観察されます。
まめ知恵袋
ウメイロの群れは光の反射でまるで宝石のように輝き、観察するだけで心が華やぎます。黄と青のコントラストは警戒色とも考えられ、捕食者に対して群れとしての威嚇効果があるとも言われています。成長段階によって尾や体の色が微妙に変化する個体もおり、群れの中でも目立つ個体がいることもあります。撮影では個体間での違いを観察する楽しみもあります。
撮影する時のコツ
撮影時にはワイド構図で群れ全体を収め、中望遠レンズで背景の青と体色の対比を活かすのが効果的です。ストロボは全体を明るくする程度に控えめに使用し、尾の黄色や青の輝きを自然に引き出します。群れの動きを連写で捉え、タイミングよく背景に光が差し込む瞬間を狙うと、まるで宝石のように群れが輝く写真になります。カメラのホワイトバランスを少し暖色寄りに調整すると黄色がより鮮やかに見えます。
