
| 体長 | 5〜15cm程度 |
|---|---|
| 水深 | 5〜30m程度 |
| 生息環境 | 岩礁やサンゴ礁の根周り |
| 分類 | アンコウ目・カエルアンコウ科 |
イロカエルアンコウは、色彩豊かな体色が魅力の擬態名人で、赤・オレンジ・黄色・茶色などさまざまなカラーがあり、個体ごとに表情がまるで違うようです。岩や海底と調和する色をまとっているため、見つけた時の驚きと感動はひとしおですね。小柄ながら存在感があり、背景に溶け込む姿には本当に目を奪われます。
食べ物
主に小魚や甲殻類を捕食し、エスカを揺らして獲物を誘い込みます。特に小型エビ類やイソギンチャクなどの周辺にいる微生物も時折口にします。獲物が近づいた瞬間にエスカを揺らして誘引し、一気に捕食する巧妙な戦略が特徴です。
日頃の生活
普段はお気に入りの岩やサンゴの上で長時間じっとしており、移動は極めて少ないです。夜にかけて少し動くことがありますが、基本は静止型の生活です。背景と一体化する姿勢でじっとしているため、観察には忍耐が必要ですがその分発見の喜びも大きいですね。繁殖期にはペアで接近し、一時的に動きが活発になります。
まめ知恵袋
イロカエルアンコウの体色は季節や個体によって変化することもあり、擬態や保護色の研究対象にもなっています。名前に「イロ」がつくだけあって色の多様性が高く、見るたびに違う個体のように感じるかもしれません。体表の皮膚には微細な突起があり、質感や色合いを観察すると種類や個体識別にも役立ちます。
撮影する時のコツ
撮影時には、カラーコントラストを活かすため背景を慎重に選ぶことが重要です。鮮やかな体色に合わせて背景色を調整し、ストロボは控えめに使って自然な発色を引き出します。真正面・斜めから撮って身体の色合いや突起をしっかり見せることが大切です。ピントは目やエスカの先端に合わせ、背景のぼかし具合で主役を浮かび上がらせると映えます。
